ヨガインストラクター資格取得費用は安い?【高額講座との違い】

2023 1/19

2022年9月15日 2023年1月19日

ヨガインストラクターになるためには、ヨガ資格を取得した方がいいですよね。ヨガ資格費用には、受講料が安い場合と高額になる場合があります。

あなたが望んでいるヨガインストラクターの種類によっても受講する講座が変わるため、費用も大幅に変わる可能性があります。

通学制のスクールを選ぶのか、オンライン受講を選ぶのか、受講の方法やスクールの規模でもヨガ資格の費用が安くなったり、高額になったりします。

通学制の場合は講師にかかる費用と施設維持にかかる費用も必要になるため、ヨガ資格費用が高額になりますね。

通学制は施設を維持する費用も受講費用に含まれているのね。

あなたがヨガインストラクターとして活躍するには、必要な資格を決めることが大切です。

この記事では、ヨガ資格費用の安い講座と高額講座との違い、ヨガ資格を選ぶときのポイントも詳しく説明しています。

ヨガインストラクター資格費用が安い場合と高額との違い

ヨガ資格を受講するスクールの規模によって受講費用が安い場合と高額になる場合があります。

ヨガの資格を取得して、ヨガインストラクターとして働きたいと思っている人もいますよね。

目標を持って受講する場合は、安い講座を受講して失敗するよりも、高額を払っても失敗したくないと思いませんか?

ヨガ資格が安いスクールと高額のスクールの違いを解説していきますね。

ヨガ資格講座費用が安い講座には2つの理由がある

まず、1つ目は個人でヨガ資格講座を開始している小さなスクールはヨガインストラクターになるための、資格費用が安いと言われています。

費用が安い小さなスクールは初心者でもチャレンジしやすいため、ヨガの未経験者が多く利用しています。

知識豊富な一流の講師が担当になった場合は、受講生の理解できるレベルに内容を調整することもあります。

個人で開催している場合もRYT200受講コースを開催するには一定の基準を満たしている必要がありますが、全米ヨガアライアンスの取り決めたカリキュラムを学ぶことができますよ。

2つ目は大手のスクールです。会社としての制度が整っているため一度に多くの受講生を集めることができます。

ヨガ雑誌・ヨガフェスタなどに登場する有名講師から受講する場合も、受講生1人当たりの費用をおさえることができます。

大手スクールの場合は割引キャンペーンを実施している場合もあるので、割引を利用すれば設定金額より安い金額で受講することができます。

受講料が安い大手ヨガスクールは、コースの前半は新米インストラクターが担当するパターンが多いようです。

新米講師はヨガの経験はあるものの、ヨガの資格を取得する人を教えるのは初めてという講師なので、指導や受講生の心を動かす一流の講師とは大きな違いがあります。

ヨガ資格費用が安いスクールの2つのデメリット

ヨガ資格費用が安い場合は申し込がしやすい半面デメリットもあります。

ヨガ資格費用を安くおさえてデメリットを受け入れるのか悩むところですよね。

では、デメリット2つを見ていきましょう。

デメリット

安い講座は内容が薄い
安い講座は卒業後にフォローをしてもらえない

＜安い講座は内容が薄い＞

講座の内容はスクールによって独自に構成されているため、内容はさまざまです。

ヨガ資格費用が安くおさえられている分、受講内容が薄く物足りないと感じる場合もあるでしょう。

講座の内容はスクールのホームページに記載されていることが多いので、あなたが受講したい内容なのかしっかり確認することが必要です。

また、リアルな口コミをみて判断するのもいいと思いますよ。

＜安い講座は卒業後にフォローをしてもらえない＞

安いスクールでヨガスタジオやスポーツジムと連携していない場合は、卒業後のフォローや就職のサポートをしてもらえないことがあります。

受講料が安くても卒業後にフォローしてもらえないのは困りますよね。

ヨガの資格を取得していても、インストラクターの経験がないと講師として採用してもらえないスクールもあります。

あなたがヨガ資格取得後すぐに就職を希望している場合は、提携しているヨガスタジオやスポーツジムの就職のサポート体制が整っているスクールがおすすめです。

資格を取得したら終わりではなく、卒業後もあなたのステップアップのために講習会があるのか、事前に確認しておくと良いでしょう。

ヨガ資格費用が高額になる2つの理由

ヨガ資格費用が高額になる理由は2つあります。

受講内容は似ているのに、なぜ高額になるのか疑問ですよね。

ヨガ資格費用が高額になる理由をそれぞれ詳しく説明します。

独立している一流講師
大手スクールでも割引がない

＜独立している一流講師の場合＞

大手スクールで経験と実績を積んだ一流講師が独立後に開講しているパターンがあります。

名前も知られていないような小さなスクールでも、レベルが高く人気のある講師には、ファンが集まるため高額になるパターンです。

また、RYT200を受講後の場合も再び通いなおす受講生もいます。

＜大手スクールでも割引がない場合＞

大手スクールでもキャンペーンや割引を実施していないところもあります。

その場合は高額になってしまいますね。

受講の条件として〇年以上のヨガ経験者という場合もあります。このようなスクールには現役のインストラクターが通っていることが多く、レベルも高いです。

現役のインストラクターが通っているスクールは、講師のレベルも高いため高額になります。

ヨガ資格講座が高額な場合は、受講生、講師のレベルが高く、初心者向けではないことも。また、専門用語も多く飛び交うので、用語を理解することが難しくついていけない場合があります。

ヨガインストラクター資格選びで重視するポイントを解説

日本ではヨガ資格の国家資格がないため、だれでもヨガインストラクターを名乗ることができます。

専門的知識を身につけるために、民間資格を取得することで受講生からの信頼度アップにもつながります。

ヨガ資格取得の費用や、スクールの規模もさまざまですが、現在のあなたが持っているヨガの知識を知ることが必要です。

一流のインストラクターに講座を受講するために高額を支払っても、あなたのレベルに合っていない場合もあります。

ヨガ未経験者だからといって安いスクールでいいということではありません。

そして、資格を取得後にどうしたいのか目標を定めることで、選ぶスクールも変わってきます。

養成講座を選ぶポイントについてご紹介しますね。

ヨガ資格講座を選び方4つのポイント

ヨガ資格講座を選ぶときのポイントは4つあります。

学習内容や学習スタイルもさまざまですよ。

取得できるヨガ資格を確認する
受講クラスの環境を確認する
受講終了後のサポート体制を確認する
学習スタイルを確認する

＜取得できるヨガ資格を確認する＞

ヨガ資格は民間の資格ですが、どれでも取得すればいいわけではありません。

取得した資格が認知度の低さから実用性がない場合もあり得るので、就職の際には役立たないこともあります。

国内でも良く知られている日本ヨガインストラクター協会（JYIA）や、世界的に知名度の高い全米ヨガアライアンス（RYT）などの資格を選ぶことがおすすめです。

ヨガは国家試験ではないので、カリキュラムもスクール独自のものになっています。

＜受講クラスの環境を確認する＞

ヨガ資格の申込をする前に受講する施設や受講クラスを確認しておきましょう。

施設内が汚れていたりすると気持ちよく受講できない場合もあります。

スクールによっては講座の申込をする前に、見学会や説明会、無料体験も実施されています。

スクールの雰囲気を知るために上手く利用すれば、不安や疑問を事前に解消することができますよ。

＜サポート体制を確認する＞

インストラクターが1人で指導する場合は、受講生一人ひとりに指導が行き届かず、質問やサポートを充実させることができません。

小人数のクラスやメインの講師とサポートの講師がチームとして指導する講座の方がサポート面は充実しています。

オンライン講座の場合は、質問や相談ができる環境なのか確認しておくことも重要なポイントです。

ヨガ資格講座を終了後のサポート体制も重要なポイントになります。

ヨガインストラクターを目指している場合は、受講後の就職やレベルアップのサポート体制が整っているのか確認しておく必要があります。

＜学習スタイルを確認する＞

ヨガ資格取得の学習スタイルはさまざまです。

通学制やオンライン、通信講座、通学とオンラインを組み合わせた受講スタイルがあります。

あなたの生活スタイルに合った講座を選ぶことで、無理なく講座を受講することができますね。通信講座の受講料は比較的安く設定されていることが多いでしょう。

また、講座を欠席した場合は振替受講ができるスクールを選んでおくと安心できますね。

ヨガの資格を取得するための基本情報をまとめた記事があります。資格を取得する方法が分からない場合は参考にして下さいね。

ヨガインストラクター資格取得におすすめのスクール

資格取得のためには、ヨガスクールや養成講座を受講することが必要です。

ヨガ資格には、さまざまなものがありますよね。ヨガ資格を取得するのにおすすめの4つのスクールをご紹介しますね。

スクールで取得できる資格の種類や特徴も書いてあるので、あなたに合ったスクールを見つけて下さいね。

日本ヨガインストラクター協会

日本ヨガインストラクター協会は日本国内のヨガ資格を取得するのにおすすめです。

全米ヨガアライアンスの国際資格にこだわらない場合に受講するといいでしょう。

他のスクールと比べて受講料は比較的安い金額設定になっています。

ヨガを実践する場合の基本を理解することに重点をおいた、独自の構成となっていて、初心者向けの入門講座から指導者向けの講座が用意されています。

アンダーザライトヨガスクール

アンダーザライトヨガスクールの養成コースでは、RYT200、RYT500、UTL公認インストラクターの資格が取得できます。他にもヨガ安全指導員の資格も取得可能ですよ。

アンダーザライトヨガスクールは、スクールの中でも歴史があり知名度もあります。

全米ヨガアライアンスを取得している3人に1人がアンダーザライトヨガスクールを卒業しています。

講師が充実しているのがアンダーザライトヨガスクールの特徴と言えるでしょう。

アンダーザライトヨガスクールには、ヨガインストラクター養成コースもあり、受講生に合わせて受講内容を選ぶことができます。

初心者からでも学べるプログラムもあるので安心ですよね。

オンライン講座も開催されているので、あなたの生活スタイルに合わせて受講することができます。

YMCメディカルトレーナーズスクール

YMCメディカルトレーナーズスクールで取得できるヨガ資格は、RYT200とRYT500です。

YMCメディカルトレーナーズスクールはヨガ資格習得を100%保証してくれます。

実技だけではなく座学も充実しており、ヨガについて深く学ぶことができます。

初心者でも資格取得が可能なので、ヨガ初心者だから不安と思っているあなたも安心して学ぶことができそうですね。

ファーストシップ

ファーストシップはヨガスタジオも手掛けていて、ファーストシップに入会するとヨガスタジオに通い放題になる特典があります。

ファーストシップでRYT200とRYT500の資格が取得できます。通学、通信講座で学ぶことができて、海外留学にも対応してくれます。

卒業後のトレーニングの受講体制や就職のサポートも充実しています。

ヨガインストラクターの資格はスクールに通う以外にも、通信講座やオンライン講座を利用して資格を取得することができます。ヨガインストラクターの資格取得費用を安い金額におさえたいという場合は、ヨガインストラクターの資格を自宅で取得できる講座をランキング形式でまとめている関連サイトがあるので読んでくださいね。