ヨガインストラクターの夢が叶って、ヨガインストラクターとして就職先を探しているけれど、ヨガインストラクターの仕事はしんどいのか不安になっていませんか?
もちろん、どんな仕事にせよしんどくて辛いことはありますよね。
しかし、ヨガインストラクターは働き方によって収入は変わってきます。しんどい思いをしているのに、給料が低いと思うこともあるでしょう。
ひとつのヨガスタジオでは稼ぐことができずに、何件も掛け持ちをしているインストラクターもいます。掛け持ちをすると移動するだけで疲れてしまいます。
特に新米インストラクターはベテランインストラクターと比べられることも多いはずです
比べられて気持ちが落ち込むこともあるでしょう。また、ヨガインストラクターも人気がある人とそうでない人の差があります。
この記事では、現役のヨガインストラクターがしんどくてやめたいと思う瞬間などを書いているので、参考にして下さいね。
ヨガインストラクターの仕事はしんどい?

ヨガインストラクターとして働いているけれど、体力的に辛い場合もあるでしょう。
ヨガインストラクターの中には体力的にしんどくなって数年で辞めてしまう場合もあります。
ヨガだけでは生活ができないために、ヨガインストラクターで副業をしたりヨガスタジオを何件も掛け持ちしていることもあります。
掛け持ちをすると移動に時間や体力を取られてしまいますよね。
ヨガインストラクターの仕事がしんどいと思うときを見てみましょう。
- 体力的にしんどい
- ヨガインストラクターの収入だけでは生活ができない
- 他のインストラクターと比較されることがある
体力的にしんどい
年齢を重ねるごとに体力が低下して体力的にしんどくなってきます。
ヨガインストラクターの仕事は身体が資本です。体力を維持するためにも日々トレーニングが必要ですよね。
体力だけではなく、病気になったときはときは安静に過ごさないといけません。
病気が完治すればヨガインストラクターとして復職できますが、医師からヨガインストラクターの仕事をストップされる場合もあります。
その時はヨガインストラクターの仕事を辞めなければならなくなります。
いずれにせよヨガインストラクターの仕事は、身体が資本ということを忘れずに日々健康で過ごせるように心がけないといけないですね。
ヨガインストラクターの収入だけでは生活ができない
アルバイトやパート雇用になると時間給またはワンレッスンの金額になるので、ヨガインストラクターだけの収入ではしんどいと思います。
ヨガスタジオやスポーツジムに正社員として雇用してもらえた場合は、20万円前後の給与になるようです。
実際会社員をしながら、副業としてヨガインストラクターをしている方も大勢います。

今の会社を辞めるべきではないのかな?
また、アルバイトやパートをしている場合は複数のヨガスタジオと契約をして掛け持ちをしている場合も多いです。
ヨガインストラクターの時間給は1,000〜1,300円、ワンレッスンで3,000円くらいと思っていた方が良いでしょう。
時間給もワンレッスン当たりの金額も、あなたのヨガインストラクターとしての経験によって変わってきます。
現在、他の仕事をしている場合は、副業としてヨガインストラクターを始めるのもひとつの方法だと思います。
努力を惜しまずに日々技術の向上ができるように心がけるようにしましょう。
経験を積めば給与面にも反映されるはずです。
ただし、身体を壊してしまうと仕事ができなくなることも頭に置いて健康でいられるようにしてくださいね。
他のインストラクターと比較される
レッスンでクラスを任された場合は、あなたがどれだけの人数を集客できたかによって評価されたり他のインストラクターと比較されて落ち込むこともあります。
たくさん集客できたときは収入につながります。
また、レッスンを受ける生徒さんに他のインストラクターと比べられたりすることがあります。
あなたのレッスンに人が集まれば生徒さんの評価は良いと思って下さい。
もし、レッスンに人が集まらなかった場合は、レッスン内容を考え直す、あなた自身がスキルアップをしないといけません。
ヨガインストラクターは常に他のインストラクターと比較されているのです。オリジナリティが溢れるレッスンになるようにしましょう。



ヨガのプログラムにも差別化が必要です。
見た目や容姿も比べられることが多いようですので、自己管理も必要になってきます。
姿勢が良く、いつも元気で明るいインストラクターでいることも大切です。
ヨガインストラクターが辛い!辞めたいと思う理由とは


憧れのヨガインストラクターとして働いているけれど、辞めたいと思う理由は4つあります。
現役のヨガインストラクターが辛くて辞めたいと思う理由をまとめてみました。
- ヨガインストラクターのイメージにストレスを感じる
- 思うように休みが取れない場合や時間が不規則
- ヨガインストラクターの仕事以外で残業が多くなる
- 収入が思っていた以上に少ない
ヨガインストラクターはスタイルがよく身体が柔らかいなど、勝手なイメージが出来上がっています。



ヨガインストラクターのイメージってあるのよね。
年齢を重ねると身体のラインも崩れてくることで、自分で体型を気にしてしまうため他人の目も気になります。
自分は自分と思えると良いのですが、なかなかそうは行きませんよね。
ヨガはストレスを緩和する効果もあると言われているため、ヨガインストラクターにストレスは無関係と思われていることがあるので、ストレスが溜まっていることを口に出し辛いようです。
ヨガインストラクターも人間なのでストレスを感じて辛くて辞めたいと思う瞬間があってもおかしくはありません。
思うように休みが取れない時間が不規則
休みが思うように取れない、勤務時間のシフトに不満がある場合はヨガインストラクターを辞めたいと思うこともあるようです。
ヨガスタジオなどで正社員として働いている場合は、週休2日となっていてもシフト制が多く、5日間連勤の日もあります。
一日に数本レッスンを行なうと身体も疲れますよね。
ヨガインストラクターの入れ替わりが激しいスタジオで働いていると、ヨガインストラクター不足のために、あなたが変わって出勤しないといけない場合もあります。



持ちつ持たれつはありますよ。
ヨガスタジオとしてはヨガインストラクターの都合で、ヨガレッスンを休講にするわけにはいきません。
朝ヨガをしているスタジオもあるため、スタジオによっては朝7時〜15時まで、15時〜23時までなどのシフトを組んでいる場合があります。
ヨガインストラクターの以外の仕事や残業が多い
ヨガスタジオで働く場合は、ヨガインストラクターの仕事はヨガのレッスンだけではなく、事務仕事やスタジオの掃除など雑務も多いです。
ヨガスタジオに通う生徒さんは、お仕事帰りにレッスンを受ける場合が多いため、最終レッスンが23時に終わってから残業として事務処理などをしないといけません。
スタジオを出る時間、通勤時間を考えると最終電車に間に合うのか不安になりますよね。
残業で帰宅時間が深夜になるとヨガインストラクターを辞めたい気持ちになります。
残業ゼロのヨガスタジオもあるので残業をしたくない場合は、残業ゼロのスタジオに当たってみるのも良いと思いますよ。



残業が多くても、オン、オフの区別はつけないといけないわ。
収入が思っていた以上に少ない
ヨガインストラクターの収入が思っていた以上に少なく、生活がしんどくて辞めたくなるときがあります。
ヨガスタジオで正社員としてヨガインストラクターをしている場合は、20~23万程度のお給料はもらえますし、福利厚生もあります。
しかし、アルバイトやパート、フリーランスの場合はヨガのレッスンの本数で収入が変わってくるので不安定です。
アルバイトやパートの場合は時間給制になります。フリーランス契約の場合はワンレッスン3000円くらいからですが、経験や認知度によって大きく変わってきます。
認知度の高いヨガインストラクターは人気もあって、レッスンを受けたいという生徒さんも多いため、ワンレッスンの報酬が高額になるようです。
好きなヨガを仕事にしたけれど、収入面が不安定になるとツライですよね。辞めたいと思うのも仕方ありません。



収入面が一番不安に思うわ。
ヨガインストラクターに向いている人の特徴とは?


ヨガインストラクターに向いている人には共通する6つの特徴があります。
- 何よりもヨガが大好きな気持ち
- 収入よりもやりがいを感じたい人
- コミュニケーションが得意な人
- 身体を動かすことが苦痛にならない人
- 常に向上心がある人
- 営業的なことができる人



ヨガインストラクターに向いている人には特徴があります。
何よりもヨガが大好きな気持ち
ヨガインストラクターに向いている人は、何よりもヨガが大好きという気持ちのある人です。
趣味で始めたヨガでも、仕事にしたいと思うほど好きになっていることもあります。
好きなことを仕事にできるのなら、やりがいを感じてヨガインストラクターの仕事を続けることができるはずです。
あなたの好きなヨガに生徒さんが参加してくれるという気持ちでレッスンをすれば、ヨガを一生懸命続けられると思いますよ。
収入よりもやりがいを感じたい人
収入よりもヨガインストラクターとしてのやりがいに重視できることが重要です。
ヨガスタジオで正社員としてヨガインストラクターの契約を結べば安定はしますが、フリーランスやアルバイトは収入面が不安定になります。
レッスンの数によって大幅に変わる場合もあります。
収入面で不安な場合は、本業とヨガインストラクターの両立をしていることも多いはずですよ。
コミュニケーションが得意な人
言葉などを通じて相手に気持ちを伝えたり、相手の表情や動作から気持ちを汲み取ったりすることが必要です。
コミュニケーションが得意で誰とでも話すことができ、自分の気持ちを伝えることができる場合はヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
コミュニケーションが苦手な場合でも練習や実践から向上することができますよ。相手の気持ちに共感したり寄り添ったりして、相手の話を最後まで聞くことで対応できるでしょう。
身体を動かすことが苦痛にならない人
ヨガインストラクターの仕事は身体を動かすことです。身体を動かすことが好きな人がヨガインストラクターに向いています。
生徒さんの中には運動量の多いレッスンを希望される場合もあります。
また、一日に3本から4本のレッスンに対応したり、ヨガスタジオを掛け持ちしていると移動も必要になってきますので体力も必要になります。
ヨガのレッスンだけではなく、フロント業務や清掃業務でも身体を動かすことになるので、体力があって体を動かすことが好きであれば、ヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
常に向上心がある人
ヨガインストラクターは段階的にスキルアップが必要です。ヨガの最新情報を生徒さんに伝えなければなりません。
インストラクターとして活動している場合も、他のレッスンに参加をしてスキルアップが必要になってきます。
ヨガインストラクターとして、このポーズは苦手だからできませんなんて言えないですよね。
ヨガインストラクターに向いている人は常に向上心のある人です。
営業的なことができる人
ヨガスタジオでヨガインストラクターとして働く場合でも、あなた自身を信頼してもらって良好な関係を作り上げないといけません。
生徒さんにあなた自身を知ってもらうことで信頼関係は築くことができます。そのためにもあなた自身を売り込む営業力が必要になってきます。
あなたのヨガに対する思いや、得意な分野などを発信できるようにしましょう。
個人でヨガ教室を開催する場合は、地域のお店などに広告を配って宣伝も必要です。地域の人々と良好な関係を築いて、あなたの認知度を上げて行く活動が集客につながります。
ヨガ資格を取得していると、ヨガインストラクターとしての信頼度も変わってきます。現在所持しているヨガ資格以外の認定資格を取得してみるのもいいと思います。
隙間時間を利用して自宅で学べる通信講座もあります。関連サイトに詳しくまとめているので読んでくださいね。


まとめ


- ヨガインストラクターとして働いているけれど、体力的にしんどいと思うときがある
- ひとつのスタジオだけでは稼ぐことができない場合があり、掛け持ちをすると移動に時間や体力を取られてしまう
- ヨガインストラクターだけの収入では生活がしんどいと思うことがある
- レッスンでクラスを任された場合は、あなたがどれだけの人数を集客できたかによって評価されたり他のインストラクターと比較されて落ち込むこともある
- 憧れのヨガインストラクターとして働いているけれど、辞めたいと思う原因は4つある
- 知名度が高くて人気のヨガインストラクターはワンレッスンの報酬が高額になる
- ヨガインストラクターに向いている人には共通する6つの特徴がある
ヨガインストラクターの仕事は体力勝負ですね。ある程度の収入を得るためには、向上心やスキルアップが必要です。
あなたがヨガインストラクターを目指しているのであれば、まずは副業でヨガインストラクターを始めて収入面が安定してからヨガインストラクターを本業とするのがいいと思います。
まず、ヨガインストラクターの資格を取得してから働き方を考えましょうね。
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